【三つ子の魂百まで】の本当の意味

こんにちは!

ベビーシッターのなつきです(^^)

 

 

 

先日のセラピスト講座でのお話。

少し衝撃的でしたが、 目を背けられない問題でしたので

シェアさせていただきます。

 

 

私は、学生の時から子どもの心理学は勉強してきました。

 

 

しかしながら、

子どもの脳の形成についてはなかなか知る機会がありませんでした。

 

 

フリーランスになってからは、

子どもの脳科学についても少しずつ勉強を始めました。

 

 

人間は3歳までに脳の形成がほぼ出来上がるそうです。

 

 

【三つ子の魂百まで】という言葉は

皆さんもよく耳にするのではないでしょうか。

  

 

3歳までの子どもへの関わりが人生を決めるというと大げさですが、

とても大切な時期だということです。

 

 

そのため、3歳までの躾が問われるわけです。

 

 

保育士として勉強はしていたものの、

本当に恐ろしい事例を耳にしました。

  

 


 

 

ある2歳の子は

保育施設内で性的虐待を受けていました。

 

 

誰もが気付いていなかったようですが、

その子が2歳11ヶ月の時

 

遊びの中で友達に対し、

虐待で自分が受けていたことを完璧に再現したそうです。

 

 

不審に思った人たちが調べ始めたことで

施設内の保育士が性的虐待をしていることが明るみになったそうです。

 

 

子どもはまだ3歳にもならない子。

 

自分が性的虐待を受けていることなんて知らず 、

なんの意思もなく、悪気もなく、再現したのです。

 

 

脳が記憶している。

 

  

 

子どもの人格を築くこの時期。

 

このような事実があると、子どもへの関わり方は

一つ一つ気をつけなくてはならない。本当にそう思います。

 

 

  

強烈な出来事は、脳に記憶されます。

 

 

ある程度人格が形成されるこの大切な時期に

 

どんなものを与えるか

どんな言葉をかけるか

どのように愛情を注ぐか

  

とても考えさせられた内容でした。

 

 

何気ない子どもに対しての言葉が、

もしかしたら心にずっと残ってしまうかもしれない。

 

何気ない子どもに対しての行動が、

子どもの言動にも影響を与えているかもしれない。

 

いつでも子どもの希望となるような、

言葉かけ、言動をしていきたいと思いました。

 

 

それでは、

今日も子どもと共に笑顔溢れる1日を☆

 

 

 

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