子どもを比較しても何も解決しない

こんにちは!
子どもの個性を羽ばたかせる訪問保育士の小西なつきです。


今日のブログでは、
兄弟や姉妹の「子どもの比較」についてお話したいと思います。

「あの子はできるのに…」と感じてしまう時

「あの子はできるのに、どうしてこの子はできないの?」
「お兄ちゃんなんだから、もっとしっかりして」

こんな風に、
兄弟や姉妹の成長に差があると、
つい比べてしまうことってありますよね?


そして、
そんな気持ちを子どもにぶつけていませんか?

多くのママは、
初めての育児では長子(第一子)を
基準にしてしまいがちです。


そのため、
第二子、第三子が生まれると、
どうしても最初の子と比べてしまうことが多いのです。

比較されると子どもはどう感じる?

では、もし自分が
誰かと比較されたらどう感じますか?

私も子どもの頃、
比較されるのが大嫌いでした。



なぜなら、
それは自分を否定されているような気分になるからです。

「どうして他の人と比べられなきゃいけないの?」
「なぜみんなと同じじゃなきゃダメなの?」

こんなモヤモヤした気持ち、
子どもでも感じるものです。

子どもには、
それぞれに人格があります。



比べられることで、
自分の存在が否定されたような気持ちになることもあります。

大人でも比較されるのは嫌なもの

大人の世界でも同じですよね。

「あの人よりこの人の方が感じがいい」
「あの人よりこの人の方が仕事が早い」

こんなことを思ったとしても、
本人にわざわざ言うことはありませんよね?


相手のことを考えた時、
そんなことを言われたら、傷ついてしまうではないかと考えるからです。

親子間でも礼儀を忘れずに

大人同士でのやりとりでもそうですが、
誰かと比較して思ったことを
直接本人に言うことはしませんよね。


子どもに対しても
その意識を同じように持ってほしいのです。

比較されて嬉しい子どもなんていません。


親子だからこそ、
お互いに礼儀を持って接することが大切です。

大人の一言は、
子どもの心に深く残ってしまうことがあります。


だからこそ、
子どもへの言葉掛けには慎重になりたいものです。

まとめ

兄弟や姉妹を比べても、
解決することは何もありません


むしろ、比べられることで、
子どもは自分に自信が持てなくなるかもしれません。


それぞれの子どもの個性を大切にし、
一人ひとりを尊重する言葉掛けを心がけましょう。

このブログが、
子どもへの接し方を見直すきっかけになれば幸いです。

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それでは、

今日も子どもと共に笑顔溢れる1日になりますように☆

 

 

 

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