こんにちは!
子どもの個性を羽ばたかせる訪問保育士の小西なつきです。
久しぶりのブログとなりました。。
今回は、私がシッターをしたときのお話から
シェアしたい内容のブログです!
お片付けのシッティング
お世話したのは二人姉弟のご家庭での出来事でした。
シッティングが終わったあと、
お母さんからこんな言葉をいただきました。
「娘が自分から片付けをするなんて初めてです。先生のおかげです」と。
とても嬉しいご報告でした。
この日は、
お姉ちゃん(Aちゃん)と一緒にお部屋の片付けをしました。
「Aちゃん、机の下にゴミがあるね。先生が掃除するね」と私が声をかけると、
「じゃあ、ここにランドセルを片付ける!」とAちゃんも率先して行動してくれました。
その後、私が掃除を続けていると、
Aちゃんも「Aも片付ける!」と机の上をきれいにしてくれました。
あっという間にお部屋はすっきり。
「すごいね!お部屋が片付いていると気持ちいいね」と私が言うと、
Aちゃんは満足そうにお部屋を見渡していました。
自分から行動するAちゃん
さらに驚いたことに、
Aちゃんは自分で掃除機を取り出し、部屋中を掃除してくれました。
「ありがとう。Aちゃんのおかげでお部屋がピカピカだね!」と伝えると、
Aちゃんははにかんだ笑顔を見せてくれました。
「ママ、きっと喜ぶね」と私が言うと、
Aちゃんの顔にはママの喜ぶ姿が浮かんでいたのでしょう。
最後には椅子を持ってきて、
「お皿も洗う!」と言ってくれました。
私は少し心配でしたが、
Aちゃんの「自分でやりたい」という気持ちを大事にしたかったので、見守ることにしました。
成長する姿に感動
全てが終わったあと、
Aちゃんはとても晴れやかな顔をしていました。
その表情を見て、
私も本当に嬉しい気持ちになりました。
お母さんが帰ってくると、
Aちゃんは「見て見てー!」と自慢げに報告していました。
その姿に、私も満たされた気持ちになりました。
後で知ったのですが、
Aちゃんはこれまであまり自分から片付けをすることはなかったそうです。
「先生のおかげです」と
お母さんに言われて、
私の言葉がAちゃんにしっかり届いていたんだなと感じました。
子どもの心に響く言葉とは?
この出来事を通して、
子どもの心に響く言葉掛けがどれだけ大切かを改めて感じました。
ただ命令するのではなく、
子どもが「やってみたい」と思える言葉をかけることで、
子ども自身が成長し、やる気が湧いてきます。
子どもたちに寄り添った言葉掛けを、
これからも心がけていきたいと思う出来事でした^^
まとめ
子どもが自分から動きたくなる言葉をかけると、
驚くほど行動が変わることがあります。
無理に命令するのではなく、
優しく声をかけ、子どもの気持ちに寄り添うことで、
子どもは自信を持って行動できるようになります。
「子どもがなかなか片付けてくれない」「言葉掛けが難しい」と悩んでいるママへ
いろはの訪問保育サービスでは、
経験豊富な保育士が
子どものやる気を引き出し、楽しい時間を提供します。
お子さんの成長を一緒にサポートしますので、
ぜひお気軽にご相談ください!
それでは、
今日も子どもと共に笑顔溢れる1日を^^
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