こんにちは!
子どもの個性を羽ばたかせる訪問保育士の小西なつきです。
「お風呂に入ろう」「ごはんを食べよう」と言うたびに、「イヤ!」と叫ばれる。
抱っこしようとすれば「イヤ!」
別のことを提案しても「イヤ!」
一体どうすればいいの・・ と毎日悩んでいませんか?
子どものイヤイヤ期は、
成長の証とわかっていても、
その都度対応するママは本っ当に大変です。
「ちゃんとしつけないと…」
そう頑張っても、子どもは思うように動いてくれず、
ついイライラして怒ってしまい、自己嫌悪になることもありますよね。
でも、実は
イヤイヤ期の子どもは
「脳の仕組み」と「発達の特性」からイヤイヤしているだけなのです。
この仕組みを知って、
効果的な関わり方をすることで、子どもとぶつかる回数を減らし、
ママ自身の心の余裕を取り戻すことができますよ。
子どものイヤイヤ期がつらい・・

✅ 何を言っても「イヤ!」と拒否されてストレスがたまる
✅ 仕事や家事で疲れているのに、イヤイヤ対応が重なって余裕がなくなる
✅ つい怒ってしまい、「こんな母親でいいのかな…」と自己嫌悪に陥る
✅ 周囲に相談しても「イヤイヤ期は仕方ないよ」と言われて、孤独を感じる
このような悩みを抱えているママはとても多いです。
でも、イヤイヤ期の子どもが「なぜイヤイヤするのか?」を理解すれば、
少し気持ちが楽になり、適切な対処ができるようになります。
イヤイヤ期の脳の仕組みや対処法を学ぼう

子どものイヤイヤに振り回されるのではなく、
「子どもがイヤイヤする理由」と
「どう関わると良いのか」を知ることで、
親子ともにストレスを減らすことができます。
イヤイヤ期の子どもはどうしてイヤイヤするの?

① 脳が未発達で自分の感情をコントロールできない
子どもの脳の中で
「感情をコントロールする部分(前頭葉)」は、まだ発達途中。
だから、
大人のように「本当はこうした方がいい」と考えたり、自分の感情を抑えたりするのが難しいのです。
「ダメって言われても、感情が爆発しちゃう!」という状態なので、
怒られるほどパニックになり、ますますイヤイヤが激しくなります。
②「ダメ」と抑えても意味がない
「ダメ!」と言っても、子どもはなぜダメなのか理解できません。
むしろ
「ママに否定された!」と感じ、
さらに大声で泣いたり、
別のことでイヤイヤが始まったりしてしまいます。
例えば、
おもちゃを投げる子どもに「ダメ!」と言うのではなく、
「おもちゃはこうやって遊ぶんだよ」と代わりの行動を示してあげると、
子どもは次第に学んでいきます。
③「自ら我慢ができた」経験が脳の成長につながる
イヤイヤ期は
「自分でやりたい!」という気持ちが強い時期です。
だからこそ、
「自分で我慢できた」
「自分で選べた」
こんな経験が、子どもの成長につながります。
例えば、
●「今は遊べないけど、お昼ご飯を食べたら遊ぼう」と伝えて、選ばせる
●「どっちの靴を履く?」と決めさせる
このように「子ども自身に選ばせる」と、
納得してイヤイヤが減っていきます。
「自分で決められた!」
こんな成功体験が増えると、少しずつ我慢する力も育っていきます。
訪問保育の活用でイヤイヤ期をラクにしませんか?

イヤイヤ期の子どもと毎日向き合うのは本当に大変ですよね。
仕事や家事で疲れている中で、
子どものイヤイヤに対応し続けるのは、
どんなに頑張っているママでも限界を感じてしまうものです。
そんなときこそ、
訪問保育を活用してみませんか?
訪問保育を利用すると
✅ イヤイヤ期の子どもに慣れたプロが対応するので、ママの負担が減る
✅ 子どもが違う大人と関わることで、新しい刺激を受け、成長につながる
✅ その間にママは休んだり、家事を片付けたりして、心の余裕を取り戻せる
「少しでも気持ちを楽にしたい」
「イヤイヤ期の対応を学びたい」
そう思ったら、
ぜひ訪問保育を試してみてください。
まとめ
イヤイヤ期は、子どもの脳の発達と大きく関係しています。
✔ 子どもの前頭葉は未発達で、感情を抑えるのが難しい
✔「ダメ!」と否定するよりも、代わりの行動を示すことが大切
✔「自分で決める経験」が増えると、少しずつ我慢する力がついていく
毎日イヤイヤ対応に追われているママこそ、
一人で頑張りすぎず、訪問保育を活用してみてください。
心に余裕ができると、
子どもにも優しく接することができ、イヤイヤ期を親子で乗り越えられますよ。

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