こんにちは!
子どもの個性を羽ばたかせる訪問保育士の小西なつきです。
今日は【発達障害の子どもたち】についてお話しします。
発達障害の子どもたちが増えている?
最近、発達障害の子どもたちについて考える機会が増えました。
保育園で働いていた時も、
少し気になる子どもが増えてきた印象があります。
特に驚いたのは、
年長クラスの引き継ぎで小学校に行った時のことです。
1年生の教室を見せてもらったのですが、
授業中に立ち歩く子どもがたくさんいました。
先生も特に注意せずに授業を続けていて、
その様子にとても驚きました。
「どうしてこんなに座っていられない子が多いのだろう?」と、
率直に不思議に思いました。
グレーゾーンの子どもたち
私が2歳児クラスを担当していた時も、
12人のうち6人が「グレーゾーン」と呼ばれる発達障害の可能性がある子どもでした。
2歳児では判断が難しいため、
保護者には「もう少し様子を見ましょう」と伝えるしかありませんでした。
私の甥っ子との出会い
発達障害について真剣に勉強し始めたきっかけは、私の甥っ子です。
甥っ子は医師から
【アスペルガー症候群】の疑いがあると言われました。
私はたくさんの子どもたちと接しているので、
成長の過程で「少し違うな」と感じることがありました。
甥っ子にもその違和感を覚えたため、
なんとか助けたいと強く思いました。
発達障害について学び始めた私
私は「発達障害は改善できる」という本に出会い、希望を持ちました。
この本は脳科学に基づいた研究結果を紹介しており、
甥っ子の症状も良くなるかもしれないと感じました。
ただ、「障害」という言葉は私はあまり使いたくありません。
発達障害の子どもたちは、
驚くほどの才能を持っていることが多いのです。
私は彼らのことを尊敬していて、
その長所をもっと伸ばしてあげたいと思っています。
発達障害を「知ること」が大切
例えば、街中で「あの子、ちょっと変だな」と思う子どもがいるかもしれません。
でも、その子が発達障害の特徴を持っていると知っていると、見方が変わるはずです。
私は、子育ては社会全体で支えるべきだと考えています。
みんなで理解し合い、助け合っていくことが大切です。
発達障害を改善する3つのこと
先日、発達障害についての講演会に行ってきました。
講師は発達障害についての本を書いている鈴木先生でした。
鈴木先生は「発達障害は改善できる」と話していました。
そのためには、以下の3つのステップが大切だそうです。
①親の意識改革
親が発達障害について理解し、前向きな気持ちでサポートすることが大切。
②食事の改善
食生活が子どもの発達に影響を与えるため、バランスの取れた食事が重要。
③学習サポート
発達障害の子どもたちに合った学習方法でサポートすると成長が見られることが多い。
このプロセスを経て、
多くの子どもたちが良い方向に改善しているという事例を紹介していました。
まとめ
発達障害の子どもたちは、
私たちが知らない才能や個性を持っています。
少しでもその特性を理解することで、
子どもたちをより良くサポートできるようになります。
社会全体で子どもたちを見守り、支えていくことが大切です。
「発達障害の子どもをどうサポートすればいいのか不安」という方へ
いろはの訪問保育サービスでは、
発達障害の特性を理解した保育士が、
お子さんの成長をサポートします。
ぜひお気軽にご相談くださいね!
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