こんにちは!
子どもの個性を羽ばたかせる訪問保育士の小西なつきです
最近、街を歩いていて気になることがあります。
それは、お母さんたちの歩きスマホです。
赤ちゃんを抱っこしながらスマホに集中している姿を見ると、
こちらもヒヤヒヤしてしまいます。
これは歩きスマホに限ったことではありませんが、
それに加え、赤ちゃんへの語りかけが少ないな、と感じることが増えました。
赤ちゃんへの語りかけ、足りていますか?
最近、お母さんが
笑顔で赤ちゃんに話しかけている場面を見かけることが少なくなったように思います。
無言で無表情の時間が長いと、
赤ちゃんの言葉の発達が気になる方も多いのではないでしょうか。
でも実は、
赤ちゃんはお母さんの言葉をしっかりと聞いているのです。
赤ちゃんの言葉の習得は「コピー」から始まる
赤ちゃんは、意味がわからなくても
お母さんの言葉をコピーして覚えていきます。
- 言葉を脳にコピー
- 記憶する
- 発語する(話し始める)
このように、少しずつ言葉を身につけていきます。
また、表情も同じです。
赤ちゃんは
お母さんの笑顔を真似て、笑顔を作ります。
つまり、
お母さんが笑顔でたくさん話しかけるほど、
赤ちゃんも豊かな表情や言葉を覚えていくのです。
言葉の遅れを心配しないで
もちろん、赤ちゃんの成長には個人差があります。
言葉が遅いと感じる子でも、
慎重派でなかなか話さないだけのこともあります。
一人ひとり違うのは当たり前です。
もし、言葉の遅れが気になる場合でも、
焦らずに赤ちゃんに語りかける子育てを意識してみてください。
語りかけはどんな言葉でもOK
赤ちゃんへの語りかけは、
特別な言葉でなくても大丈夫です。
日常の何気ない言葉で構いません。
- 「今日はいい天気だね!」
- 「夕飯は何がいいかな?」
- 「お父さん、今頃何してるかな?」
こんな何でもないひとり言でも、
赤ちゃんにとっては大切な「言葉のシャワー」です。
パパとの会話も言葉のシャワーに
赤ちゃんは、お母さんだけでなく、
パパとの会話からも多くのことを学びます。
夫婦の会話が増えると、
それも赤ちゃんにとって言葉のシャワーになります。
ぜひ、家族でのコミュニケーションも意識してみてくださいね。
言葉の発達には時間がかかる
話し始めるのが遅い子でも、
一度話し出すと驚くほどおしゃべりになる子もいます。
焦らず、心配しすぎないでくださいね。
まとめ
赤ちゃんは、
お母さんや家族からの「言葉のシャワー」で成長していきます。
無理に教え込むのではなく、
日常の会話や笑顔で、たくさんの言葉を浴びせてあげましょう。
何気ない会話も、
赤ちゃんにとっては大切な学びの時間です。
「言葉の発達が心配」「どう語りかけたらいいかわからない」とお悩みのママへ
いろはの訪問保育サービスでは、
子どもの語りかけや遊びを通じて
言葉の発達をサポートします。
お母さんと一緒に、
子どもが楽しみながら学べる環境を提供していますので、ぜひお気軽にご相談ください!
今日も子どもに
たくさんの言葉のシャワーを浴びせてあげてくださいね^^
「赤ちゃんへの言葉の〇〇浴びせていますか?」へのコメント
コメントはありません