こんにちは!
子どもの個性を羽ばたかせる訪問保育士の小西なつきです。
子どもの耳を通り抜ける親の言葉とは?
街を歩いていると、
親が子どもに言う言葉がよく聞こえてきます。
「早くしなさい!」
「何回も言ってるでしょ!」
「もう、いい加減にして!」
これらは、
よく聞く「三大用語」ですね(笑)
でも、この言葉たち
果たして子どもの心に響いているのでしょうか?
そして、
その言葉で子どもの行動は変わっているでしょうか?
ここに注目してみてください。
小言は子どもに響いていないかも?
親が「早くしなさい!」と何度も言っているのに、
子どもはまた同じ行動を繰り返していませんか?
もしかしたら、
親の感情がそのまま子どもにぶつけられていることもありますよね。
こういった否定的な言葉は、
実は子どもの自己肯定感を低下させてしまう可能性があります。
「自分はダメな子なんだ…」
「どうせ自分にはできない…」
このように感じてしまうこともあります。
その結果、
子どもはやる気を失い、
親の言葉に「またか…」とうんざりして、耳をふさいでしまうのです。
忙しかったり、余裕がないと、
親もイライラして文句を言いたくなることもありますよね。
でも、その言葉が
子どもの心に響いているかどうか
少し考えてみてください。
子どもの心に届く言葉のかけ方
同じことを伝えるにしても、
子どもが肯定的に受け取るか、
否定的に受け取るかで、
行動が変わってくることがあります。
「早くしなさい!」ではなく
「遅れたら大変だから、急いで準備しよう!できそう?」と声をかけてみましょう。
次に何をするべきかがわかると、
子どもも動きやすくなります。
「何回も言ってるでしょ!」ではなく
「自分でできるもんね!お母さんちゃんと見てるからね!」と言ってみてください。
子どもは、何度も教えてもらうことで少しずつ成長します。
”見ていてもらえる”という
安心感と応援の言葉があると、自信が持てるはずです。
「もういい加減にして!」ではなく
この言葉は、少し我慢してみましょう。
子どもは甘えたい時もあります。
時には親がやってあげることで、信頼関係が深まります。
もちろん面倒に思うこともあるかもしれません。
「次はやってみよう」
「次はきっとできるね」
こんな言葉も一緒にかけてみてくださいね!
言葉の力を大切に
私たち大人でも、
言われた言葉の受け取り方で、気持ちが変わることはありますよね。
嫌な気分になることもあれば、
逆にとても嬉しくなることもあります。
言葉には大きなパワーがあるのです。
特に子どもに対しては、
言葉の選び方に気をつける必要があります。
子どもは親の言葉を、
心の中に強く刻んでしまうからです。
子どもが喜ぶ言葉をかけよう
お母さん、お父さんからもらえる言葉の中で、
子どもはどんな言葉が嬉しいのでしょうか?
ぜひ、次に声をかける時に思い出してみてください。
まとめ
日々の子育ての中で、
子どもへの言葉かけは大切なコミュニケーションの一つです。
忙しい中でも、
少し言葉の選び方を意識することで、
親子の関係がより良くなるかもしれません。
もし
「言葉かけに悩んでいる」
「もっと余裕を持って子どもと接したい」と感じたら、
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お子さんの成長をともに見つめ
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それでは、
今日も子どもと共に笑顔溢れる1日となりますように☆
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